音楽会の開催される施設やダンスを踊るためのフロアなどに設けられている巨大なスピーカーの真正面で大きな音を浴びて耳が遠くなってしまうことを「音響外傷」と称しています。
生活習慣が原因の２型に対し、１型糖尿病とは、膵臓に内在するインスリンを分泌するβ細胞が何らかの理由で破壊されてしまうことが原因で、あろうことか膵臓からほぼインスリンが分泌されなくなってしまって発症してしまうという自己免疫性のタイプの糖尿病なのです。
Ｖ．Ｄ．は、Ｃａが吸収されるのを支える特質で知られていて、血液中のＣａ濃度をコントロールし、筋繊維の働きを適切に調整したり、骨を作ったりしてくれます。
１回歯の表面の骨を浸食してしまうほど悪化してしまった歯周病は、多分病状自体が治まることはあっても、エナメル質が元通りに復活することは無いということを頭に入れておいてください。
脂漏性皮膚炎という病は皮脂分泌の異常が原因でもたらされる発疹で、分泌が異常をきたす要因として男性ホルモンと卵胞ホルモン・黄体ホルモンの不均衡やV.B.複合体の不足等が考えられているのです。
体を維持するのに必要なエネルギーの源としてすぐに働く糖分、細胞の新陳代謝に欠かせないタンパク質など、激しい痩身ではこれらのような体をキープするために絶対欠かせない要素までもを欠乏させてしまっている。
体重過多に陥っている肥満というのは前提として摂取する食物の栄養バランスや運動不足などが要因ですが、一緒の量のごはんであったとしても、慌てて食べ終わる早食いを日常化することで体重過多に陥っている肥満（obesity）の状態を招く結果になります。
気が付くと肘をついて横向きになったままTVを眺めていたり、片手で頬杖をついたり、ヒールの高い靴を毎日履いたりという癖や習慣は身体のバランスを乱れさせてしまう要因になります。
めまいは診られないのに、しつこい耳鳴りと難聴の症状だけを何回も発症するケースの事を区分けして「蝸牛（かぎゅう）型メニエル病（Cochlear Meniere’s Disease）」というような場合がままあります。
スギの木の花粉が飛ぶ時に、幼い子どもが体温は平熱なのにくしゃみを連発したりサラサラした鼻みずが止まる気配をみせない時は、もしかすると杉花粉症の可能性があります。
汗疱状湿疹とは主に手のひらや足裏、又は指の隙間などにブツブツの水疱がみられる病状で、大抵は汗疹（あせも）と言われており、足裏に出ると足水虫と混同されるケースもよくあります。
流行性感冒とも呼ばれるインフルエンザに適した予防法や治療方法といった必須とされる措置というものは、それが季節性のインフルエンザであっても未知なる新型のインフルエンザでもほとんど変わらないのです。
基礎代謝（BM）とは人間が何もせずに動かなくても燃えるエネルギーのことで、その50％以上を身体中の筋肉・内臓の中で一番大きな肝臓・頭部の脳の3つで使うと考えられているようです。
ハーバード・メディカルスクール（HMS）の研究結果によると、普通のコーヒーと比較して1日2カップよりも多くカフェインの取り除かれたコーヒーを代用することで、なんと直腸ガンの罹患リスクを半分も減少させることができたのだ。
脳内にある5-HT神経は、自律神経のバランスを調整したり痛みの鎮圧、様々な器官の覚醒などを操っており、気分障害（うつ病）の患者さんではその力が減少していることが証明されている。